インプラントと差し歯の違いとは?

2025/06/25


私たちの口内健康を守り、美しい笑顔を保つためには、失われた歯を修復する方法がいくつか存在します。
その中で代表的なのが「インプラント」と「差し歯」です。
これら二つの治療方法にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、インプラントと差し歯の違いをいくつかご紹介します。


《インプラント》
インプラント治療とは、歯根の部分にあたる部分をチタン製の人工の歯根で代替し、その上に人工の歯を取り付ける治療方法です。
この方法は自然な見た目と機能性を持つため、長期的な視点で見ると非常に優れた選択となります。
さらに隣接する健康な歯を削る必要がないため、周囲の歯へのダメージが少ないのも特長です。

《差し歯》
差し歯(ブリッジ)とは、失われた歯の両側の健康な歯を支えとして、その間に人工の歯を固定する治療方法です。
これにより失われた部分を補完し、機能性を取り戻します。
ただしこの方法では隣接する健康な歯を削る必要があるため、その点でのデメリットも考慮する必要があります。

■どちらを選ぶべきか
選択する際のポイントは、症状や希望の治療期間、費用、健康状態など様々です。
インプラントは耐久性が高く自然な仕上がりとなるため長期的に考えると良い選択と言えますが、費用が高く治療期間も長いです。
一方、差し歯は治療期間が短く、初期費用も比較的安いですが、隣の歯を削ることになるためその点を検討する必要があるでしょう。

 

以上、インプラントと差し歯の違いをご紹介しました。
インプラントと差し歯は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
失った歯を補完する方法としてはどちらも有効ですが、治療の特性や費用、期間などの違いを理解した上で、自分の状態や希望に合った選択をすることが大切です。
最終的には歯科医との相談を基に、最適な治療方法を選ぶことが望ましいでしょう。

当院はインプラント治療に力を入れており、患者様に安心して治療を受けてもらえるように、丁寧でわかりやすい説明での治療を行います。
飯田橋周辺でインプラント治療に詳しい歯医者をお探しなら、お気軽に「飯田橋ラムラ歯科」までご相談ください。