矯正治療後の後戻りとは?防ぐための方法も紹介

2023/11/28


飯田橋駅からすぐの場所にある歯科医院「飯田橋ラムラ歯科」です。
矯正治療を終えたあと、注意しなければならないのが「後戻り」です。せっかくきれいに整えた歯並びもきちんと処置しなければ、またガタガタになってしまう可能性があります。
今回は、後戻りの具体的な症状や、防ぐための方法、注意点を解説します。

後戻りの具体的な症状とは?

矯正後の後戻りとは、具体的に以下のような症状を指します。
・矯正直後はきれいに並んでいたはずの歯が、すきっ歯になってしまった
・矯正治療後に、目でみてわかるほど、歯がガタガタになってしまった

矯正治療とは、歯の位置を少しずつ動かしていく治療のこと。
数年をかけて、理想の歯並びに近づけていきます。
「治療を終えたらもう安心」と思いがちですが、実際にはそうではありません。
治療直後の歯はまだ安定しておらず、さまざまな要因によって、再度ガタガタに動いてしまう恐れがあるのです。

リテーナー装着中の注意点は?

矯正治療後の後戻りトラブルを避けるために、重要なのが「リテーナー」です。
歯の位置を動かすための矯正装置とは違い、リテーナーの目的は歯をその場から動かさない点にあります。
リテーナー装着時には、以下の注意点を頭に入れておきましょう。
・できるだけ装着時間を長くする
・自身の状態にあったリテーナーを装着する
・定期的に歯科医師の診察を受ける

ワイヤーの矯正器具とは違い、リテーナーは自身で取り外しできるタイプがほとんどです。
とはいえ、装着時間が短くなれば、歯が動きやすくなってしまいます。
できるだけ長く装着し、歯並びを安定させられるよう注意してください。

矯正後の後戻りを防ぐためには、リテーナーを正しく活用する必要があります。
特に子ども時代の矯正治療は、顎や骨の成長によって、後戻りが発生しやすいと言えるでしょう。
矯正歯科医の指示のもと、適切な時間や期間を意識し、リテーナー装着に努めてください。

当院は、患者様に安心して治療を受けてもらえるように、丁寧でわかりやすい説明をした上で治療を行います。
飯田橋周辺で歯医者をお探しなら、お気軽に「飯田橋ラムラ歯科」までお越しください。