喫煙者でも矯正はできる?注意点も解説

2023/10/04


飯田橋駅からすぐの場所にある歯科医院「飯田橋ラムラ歯科」です。 歯科矯正治療を検討するにあたって、注意したいのが喫煙習慣についてです。 「タバコと矯正に何の関係が…?」と思いがちですが、喫煙者の治療を断る矯正歯科は、決して少なくありません。 その理由や治療を受けるためのポイントを解説します。

喫煙者が矯正治療を断られる理由とは?

タバコを吸う人が矯正治療を断られがちな理由は、以下のとおりです。
・虫歯や歯周病のリスクが高い
・歯が動きにくい
・装置にヤニ汚れが付着し、治療に影響が出る

喫煙は、虫歯や歯周病リスクを高めることで知られています。 矯正治療中は、装置の影響で口の中のメンテナンスが大変な時期。 タバコによるリスクの上昇は避けたいところです。

またタバコに含まれる成分が、治療に悪影響を及ぼす可能性も。 ニコチンは血行不良を引き起こし、歯の動きは悪くなってしまいます。 また装置に付着したヤニ汚れが原因で、本来の機能を果たさなくなってしまう恐れもあるでしょう。

矯正歯科の歯科医師は、きれいな歯並びを作るため、最大限の努力をします。 喫煙者の治療は、「思っていたような治療効果が得られない」といったリスクが高いため、断られてしまうケースも多いというわけです。

治療を受けたいなら禁煙するのがベスト

喫煙者が矯正治療をする場合、今後のことも考え、禁煙するのがベストです。 喫煙していても治療を受け入れてくれる矯正歯科もありますが、デメリットが生じるのは事実。 また、喫煙習慣を隠して治療を受けようとしても、専門医の目はごまかせません。 お金と時間を無駄にしないためにも、まず禁煙し、それから矯正治療に取り掛かりましょう。 自力での禁煙が難しい場合には、禁煙外来や専門医を頼ってみてはいかがでしょうか。

一見何の関係もなさそうな喫煙習慣と矯正治療。 実際には深く関わっており、矯正治療を受けるためには禁煙が必須と言えるでしょう。 「○○までにきれいな歯並びを手に入れたい!」といった希望がある場合、専門家のサポートのもと、禁煙についても計画的に進めていくのがおすすめです。

当院は、患者様に安心して治療を受けてもらえるように、丁寧でわかりやすい説明をした上で治療を行います。飯田橋周辺で歯医者をお探しなら、お気軽に「飯田橋ラムラ歯科」までお越しください。